どせいのヘッドホンレビュー

ヘッドホン沼にはまり続けるどせいがヘッドホンを5段階で評価するブログ。各ヘッドホンの特徴や、どのような音楽に向くか解説します。有線ヘッドホンがメインです。

【レビュー】DENON AH-D1100 値崩れした高音質ヘッドホン【おすすめヘッドホン】

どせいです。今回は近年では一万円以下のヘッドホンならベストとも呼ばれるほどコスパに優れた一品DENON AH-D1100を紹介します。

なぜコスパに優れるかと言うと、AH-D1100は定価20000円程度のヘッドホンですが、ここ数年アマゾンや量販店では7000円を切る価格で販売されています。
元値が元値なので音質に対するコスパの良さは特筆すべきものがあり、近年ではアマゾンのヘッドホン売り上げ上位の常連です。

音質も高音質かつ癖の無い原音忠実なバランスで、ヘッドホンオタクであるどせいが自信をもって一押しできる一品です!

また音質も悪くなくDENONという有名メーカのヘッドホンがなぜ値崩れしてしまったのか?気になる方もいると思うので値崩れの理由も説明しています。

 

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DENON AH-D1100 製品スペック

メーカ:DENON デノン
タイプ:ダイナミック密閉型
重量:189g
インピーダンス:32Ω
コード長:1.3m(延長コード3.5m付属)
折りたたみ:可能
参考価格:6300円

 

重量としては200gを切るため、軽量な部類になります。
また周囲の音を遮断できる密閉型で、サイズ感的には程よくコンパクトで、かつ折り畳みも可能なので、通勤、通学用途も意識されています。

本機の売りははポータブル用途を意識しながらも、家庭用の大型ヘッドホンと同じサイズの50mm振動版を搭載していることで、外出しながら大型ヘッドホンと同等の音質で聴くことが可能です。

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折りたたみ状態。カバンでもスペースをとらない形です。

(LとRは筆者が区別用に個人的に色分けしたものです)

インピーダンス(抵抗)も32Ωと小さくスマホやポータブルプレーヤーでも十分音量が確保できます。質感はプラスチッキーですが、軽量さに一役買っています。イヤーカップのDENONマークが良い感じです。

AH-D1100 5段階レビュー 

音質 :★★★★☆

装着感:★★★☆☆(3.5)

遮音性:★★★☆☆

音の傾向:フラット やや低音重視

得意な音楽:一通りOK(万能型)

音場感(音の広がり):○

コスパ:☆(最高レベル)

 

音質はフラットな音質で癖がないです。フラットな音質でありながら、中~高音を邪魔しないほど良い迫力の低音です。高音もあまりエッジがたたずキンキンしません。全体としてはノリを重視した音質というよりは聞きやすさを重視している感じです。

音の解像度はこの価格帯では優れており、細かい音が分離して聞こえてきます。音の奥行きが見える「クリアな音」という表現が似合います。ただ音楽製作現場に用いられるレベルのモニター的な音を求める場合、高音のマイルドさが物足りなく感じるかもしれません。

音場感(音の広がり)もヘッドホンの中に空間があるような印象で立体感の感じられる音場です。この音の解像度と音場感はさすが元値が2万円のヘッドホンといった感じで、定価1万円以下のヘッドホンとは一味違うレベルです。

向いているジャンルとしてはポップス、ロックなんでもOKなヘッドホンですが、ノリの良さというより柔らかな聞き心地の良さを感じさせ、低音が程よく響くことから筆者が良く聞くジャズ・フュージョンにかなりマッチする印象です。ポップスならバラードが良い感じです。


装着感はプラスチッキーな半面軽量なので良好です。ただ側圧はやや強めなのでで人によっては長時間装着していると痛くなるかも知れません。

総評:この価格帯では一つ抜けた音質。一万円以下のヘッドホンのベストバイ

  • 音質、音の解像度共にこの価格帯のヘッドホンでは頭一つ抜けて良好。
  • 気持ち低音寄りだがバランスの良い。クリアな音質。
  • 軽量なので付け心地も悪くない

総評としてはこの価格帯では頭一つ抜けており、ヘッドホンに一万円は出せないけど良い音で聞きたいというニーズを満たすには最適な一品です。音の質もバランスが良く癖がないため万人におすすめです!

プラスチッキーなのが欠点ですが軽量なので持ち運びにも向くため、外でも音にこだわりたい人にも一押しです。

AD-D1100 値崩れの理由

これ程高音質で、有名メーカであるデノンのヘッドホンが値崩れしてしまった理由は、調べたところ耳を覆うイヤーカップとヘッドバンドを繋ぐアーム部分の耐久性に難があるということが理由のようです。

上で紹介したスペックの通りポータブル用途も売りにして発売されたヘッドホンですが、耐久性の低さは致命的で、レビューの悪評から値崩れを起こしてしまいました。

ただ上記問題点を改善した前期モデルと後期モデルが存在しており現在はどちらも区別なく売られているようです。確認したところ自分が所持しているものは前期モデルでした。
後期モデルは写真の赤いところが補強されています。

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後期型は赤い部分が補強されています。店頭なら確認可能

 

どせいが所持しているものは今のところ特にひび割れ等はなく、特に支障はありません。ただ確実に後期モデルが欲しい方は、店頭のパッケージを目で見れば区別ができるので、ネット通販ではなくそちらでの購入がおすすめです!

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